『ちいさな くろい いし』

今日はハンガリーの絵本作家、マレーク・ベロニカさんの絵本「ちいさな　くろい　いし」をご紹介します。

マレークさんは『ラチとらいおん』『もしゃもしゃちゃん』などの絵本で知られています。

こちらは2008年に発行された『こどものとも年少版』の絵本でお気に入りの一冊です😊

内容は子ども達が石で遊ぶお話なのですが、私がすごく感銘したというか共感したのは折り込み付録（リーフレット）に載っているマレークさんの言葉なのです…

マレークさんご自身も石がお好きなようで石ころへの思いを綴っていらっしゃるのですが、石の楽しみ方をいろいろあげていて、最終的には「手の中であたためるだけでもいい」と語っていらっしゃるのですよ！😆

遠い外国で世代も違う（マレークさんは1937年生まれだそうです）、でも石が好きという気持ちは万国共通…そう思うと嬉しくなってくるし親近感も増しますよね…！