ポンペイ、時を超えて
先月も月刊ブログになってしまった…今月はもう少し頑張るぞ(汗)
ところで…
私は3週間ほど前に観に行ったのですが、もう一度見に行こうかなと最後の週予約とろうとしたら既にもう枠いっぱいでした…終了間近はやはり混みますね💦
それでポンペイ展はどうだったかというと…
素晴らしかったのです!!😆
ポンペイというと、ヴェスヴィオ山の噴火により一夜にして滅んだ町として有名で、悲劇的な側面が取り上げがちですが、今回は噴火以前の、華やかで現代にも通じるような完成度の高い芸術や技術を有したポンペイという町の文化を伝えてくれる展示の数々でした。
歴史の教科書(資料集)に載っていたりして誰もが一度は見たことのある(?)アレクサンドロス大王の絵もポンペイの個人の1邸宅に飾られていたフレスコ画なのですよ😲
こちらは水道管の部品です。
2000年も前なのに水道管が引かれていたのですよ…日本はまだ弥生時代です。
財を成して有名になった女性の像や
空き部屋を貸しますという内容の広告も(壁に書いてあるので落描きみたいですが)
とても細かいモザイク画。
子どもの創作系玩具(オリケシでしたっけ)を思い出しました。
町のパン屋さん。
町の有力者が人気取りの為に無料でパンを配ったりしたらしいです。
ポンペイの町は美味しいワインがあったり、裁判や選挙もある進んだ町でした。
その頃の日本では手を熱湯に入れさせて裁いたりしていたのに…!!
この絵のガラスの表現方法なんて現代と同じじゃあないですか!
すごいなあ、2000年も前なのにこんな素晴らしいものがあったなんて、と感嘆しきりでした😳
完成度!!
まあ、私がここまでポンペイを身近に感じられたのは音声ガイドのおかげかもしれないです…ポンペイの町で繰り広げられる二人のやり取りが現実にありそうでとても良かったです😊
とくに音声ガイドアプリだと、家に帰ってからもアプリ内で再生できるので、観た時の感動が蘇ってとても良いと思いました😉