閃長岩?
秋になってから行く予定だった石拾い。
前回から間を置かずに再訪したのはある石を見つけたかったからです。
それはお赤飯に黒ゴマを混ぜたような石で、6月前半の暑い日に出かけた時に「なんか赤っぽい石があるな…」と思ったアレで、後半に行った時も見つけたのですが持ち帰らなかった石…
先日、『観察を楽しむ 特徴がわかる 岩石図鑑』という本を入手して読んでいたら、とある石に目が留まりました。
その石は日本ではあまり産出せず、花崗岩体の一部に見られる程度、石拾いの先達者・渡辺一夫先生の著書には足摺岬にだけみられる花崗岩類の石ということで高知県の「県の石」として紹介されていました。
その石は…
閃長岩!
今回も見つけることができたので拾ってきました。
長石と角閃石からなる石なのですが、どうでしょう。
乾いた状態。
ここの海岸は花崗岩はあまりないのです…石英と長石に雲母の代わりに角閃石が混じった石ころが多いので、はっきりとこれが閃長岩だと言い切る自信はないのですが
(誰かが表札などの石を捨てた可能性も否めない)
レアな石だったら良いなあ…と思います😳✨